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安住寺 三十三観音 (柏崎市)

柏崎市中心部より国道252号線を「じょんのび村」の高柳方面へ向かう途中の、西之入りという集落にある曹洞宗安住寺。道路脇に寺名が刻まれた大きな石碑が建っているので分かりやすいです。案内標識通り小径を行くと、やがてユニークな木喰仏が安置されているこのお寺に辿り着きます。それはなんと、33体の木喰観音仏のうち1体を除いて木喰仏とは思えない、顔をみめ麗しい観音様にとって変えられているのです。
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誰が、いつ頃、何の為に彫り直されたかは今もって謎とされていますが、この中で1体だけ木喰上人が作ったまま、他に手を加えてない像があります。お分かりでしょうか?
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そうです、最上段の左から5番目にある像です。本人の自刻像とも言われています。また、この寺の境内には様々な優れた石仏も点在しており、なかでもひと際目に入る石仏は、明治期に日露戦争の戦没者供養の為に建てられた美しくも端麗な姿の十一面観音像で、まさにこころ洗われる石仏となっています。このように手を加えられた木喰仏のある、そして慈愛に満ちた石仏が点在する安住寺。そうそう、この本堂の天井絵も一見の価値があります。

【安住寺(新潟県柏崎市)】
・アクセス/北陸自動車道 柏崎ICより車で約20分
・問い合わせ/0257-21-2364 柏崎市文化振興課 池島、0257-27-2041 安住寺

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真蔵院(坂ノ下机立観音堂) 十二観音(新潟県柏崎市大崎)

平成19年の中越沖地震による被害は、柏崎市の椎谷観音堂のある観音岬にも及び、土砂崩れによってしばらく通行止めとなっていました。(平成22年1月開通)
そしてこの地震によって壊れた机立観音堂の木喰仏は、地震後に近くのこの真蔵院に移され、安置されています。もともと、この木喰仏があった坂ノ下机立観音堂というのは、有名な椎谷観音堂の裏手にあたる名もない小堂で、その乞いに応じて木喰仏を創ったと言われているそうです。

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海に面した高台にあるこの寺の木喰仏は、なんと驚くことに12体すべて極彩色に着色されています。一説には、木喰仏が柳宗悦によって世に出る数年前の大正初期に、ここから船で出雲崎へ向かう際、衣装直しということで色が塗られたらしいのです。誰が、何の為かは今も謎のままということです。同じ柏崎の、安住寺の顔を彫り直された木喰仏同様、これはこれで一見の価値があること請け合いです。

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・ アクセス/北陸自動車道西山ICより国道352号線で約15分
・ 問い合わせ/0257-21-2364 柏崎市役所文化振興課 池島、 0257-47-2142 真蔵院


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西光寺 十二神将(新潟県柏崎市西山)

今から80年ほど前の昭和4年、本堂の屋根を瓦にふき替える作業中に、偶然天井裏から発見された12体の手彫りの仏像。木喰上人入魂の傑作が世の中に出た瞬間でした。その暗闇の中から現れたのは、薬師如来を護るとされる十二神将でした。一般的には勇ましく猛々しい造作になっていますが、一つ一つが個性的な創りの、ここ西光寺の神将たちのなかにはなんと微笑んでいる神将も。

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この木喰仏に魅せられて、全国各地から仏像展等の引き合いが多いそうで、「最近は特に、一年のうちでも12体揃ってない時が多いでしょうか」と、住職。また2008年発行の「日経おとなのOFF」特別号『美仏巡礼』では、巻頭カラーグラビア数ページに渡って、仏像写真としても権威の写真家、三好和義氏の写真で大きく扱われています。
この寺の前には白鳥の池として親しまれている大池があり、これを目安に来られたほうが分かりやすいでしょう。

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【西光寺(新潟県柏崎市西山)】
・ アクセス/JR西山駅より徒歩25分 北陸自動車道西山ICより車で約10分
・ 問い合わせ/0257-21-2364 柏崎市役所文化振興課 池島  0257-48-3193 西光寺


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