安住寺 三十三観音 (柏崎市)

柏崎市中心部より国道252号線を「じょんのび村」の高柳方面へ向かう途中の、西之入りという集落にある曹洞宗安住寺。道路脇に寺名が刻まれた大きな石碑が建っているので分かりやすいです。案内標識通り小径を行くと、やがてユニークな木喰仏が安置されているこのお寺に辿り着きます。それはなんと、33体の木喰観音仏のうち1体を除いて木喰仏とは思えない、顔をみめ麗しい観音様にとって変えられているのです。
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誰が、いつ頃、何の為に彫り直されたかは今もって謎とされていますが、この中で1体だけ木喰上人が作ったまま、他に手を加えてない像があります。お分かりでしょうか?
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そうです、最上段の左から5番目にある像です。本人の自刻像とも言われています。また、この寺の境内には様々な優れた石仏も点在しており、なかでもひと際目に入る石仏は、明治期に日露戦争の戦没者供養の為に建てられた美しくも端麗な姿の十一面観音像で、まさにこころ洗われる石仏となっています。このように手を加えられた木喰仏のある、そして慈愛に満ちた石仏が点在する安住寺。そうそう、この本堂の天井絵も一見の価値があります。

【安住寺(新潟県柏崎市)】
・アクセス/北陸自動車道 柏崎ICより車で約20分
・問い合わせ/0257-21-2364 柏崎市文化振興課 池島、0257-27-2041 安住寺

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